タークのフライパンはキャンプに向いている?【メリットデメリット】

キャンプギア

こんにちは、せいやの野遊びブログです🏕️

キャンパーのみなさん、フライパンはどんなものを使っていますか?

ぼくはタークのクラシックフライパンを使用しています。

タークのフライパンは数年前にブーム?みたいな感じになっていましたが、ぼくもブームに乗って買いました

現在でもキャンプで使用しており、僕個人的には重宝しています。

が、デメリットもけっこうあるなと。

3年くらい使用したのでメリット、デメリットを解説していきたいと思います。

この記事でわかること

  1. 「ターク」とは
  2. タークの魅力、メリット
  3. タークの注意点、デメリット

まず、タークとは

タークは1857年創業のドイツの会社になります。

タークのフライパンは160年間変わらない製法で、鉄の塊を赤くなるまで熱し、鍛造しています

つなぎ目のない一体型なので取っ手が取れることもないです。

100年使えるフライパン」と称されています。

メリット①100年使える耐久性

前述したように、タークのクラシックフライパンは鍛造にて作られており、取手に継ぎ目がなく、全て鉄製。空焚きによる変形なども心配ありません

私はキャンプで焚き火調理を好んでするのですが、タークであれば壊れることなど気にせずに焚き火にぶちこめます

キャンプのときは細かいことはあまり気にしたくないので、ガンガン使えるフライパンであるタークは重宝しています。

メリット②見た目がかっこいい、おしゃれ

無骨であり、おしゃれな雰囲気のあるフライパンです

テフロン加工のフライパンよりもクラシックで、ヨーロピアンな見た目でかっこいいです!

メリット③料理をおいしく作れる

熱伝導がよく保温性に富み、食材の持ち味を充分に引き出し美味しく仕上げることができます

また、鉄は油との相性も抜群でフライパン全体にきれいに油がなじみます。

重量が結構あり、底が意外と浅いので、振ったりはあまり得意ではないフライパンですが、焼き料理に関してはやはり普通のフライパンには出せない味が出せます。

タークで焼くステーキや野菜とても美味しいです。

メリット④育てる楽しさ

使うたびに油が馴染んでどんどん使いやすくなっていくのがタークのフライパンです。

最初はグレーっぽい色味ですが、使っていくとどんどん油が馴染んで黒光りしていきます。

経年変化」という言葉がたまらなく好きな僕としては最高の相棒です。

デメリット①大きい、重い、嵩張る

ぼくのタークはサイズが6号(28)を使用していて、

W276 x D527 x H160 mm というサイズになっています。

ステーキとかを焼くにはこのサイズがベストだと思います。これ以上小さいと入りきらなかったりすることが多いです。

ただ、このサイズで重量1.9kgとフライパンとしてはトップクラスに重くなっています笑

また、取っ手も長く、嵩張りやすいので収納には少し苦労します

ぼくはだいたい収納の配置が決まっているので、そこまで困ってはいませんが、最初は苦労した記憶があります。

デメリット②手いれが普通のフライパンより必要

タークは出荷時は鉄粉やサビがついていたりするので、まずはクレンザーとたわしで落としてあげる必要があります。

また、油慣らしをしてからでないと料理はできないです。(シーズニング)

多めの油を入れて、野菜くずと塩を入れて、炒めて、など、、

詳しくは公式サイトやyoutubeで解説している動画があったりするので、気になる方は調べてみてください。

普段のメンテナンスでは洗剤を使わず、お湯とタワシで汚れを落として熱して水分を飛ばします。

この作業も育てている感があってぼくは好きですね

向いていない人は向いていないとは思います。

タークのフライパンはメリットの裏返しでデメリットもある

頑丈さゆえに重くなってしまう、嵩張る。一生物ゆえに普段の手いれが必要だったりとメリットデメリットが表裏一体となっているような感じです。

バイクとか徒歩キャンの人はさすがに持ち運びが大変なので、オートキャンプのみ持って行くことができる道具だと思います。

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